【記入例つき】就学先に渡すサポートブックの書き方|年長ママ向け

サポートブックの書き方た 制度と流れ
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こんにちは、かめこです。
社会福祉士でASDの子どもを育てている現役ママです。

子どもは年長。
4月からの小学校生活が近づいてきたころ。

「うちの子の困りごとを、どうやって新しい先生に伝えればいい?」
「面談で話したのに、結局うまく伝わらなかったらどうしよう…」

そんな不安で、夜中にぐるぐる考えていませんか?

結論からお伝えすると、その悩みをぐっと軽くしてくれるのが「サポートブック」です。

A4(数枚)やA3(1枚)に「うちの子のこと」をまとめた資料です。

口頭では伝えきれない困りごとや配慮のお願いを、入学初日から学校全体で共有できます。

私自身、社会福祉士として制度を学びつつ、ASDの息子を育ててきました。

「小学校の先生に息子の事をどう伝えるか」には、何度も悩んできたんです。

悩んでいるなか、療育の心理士さんにすすめられて、サポートブックを作成。

年長の秋に小学校に渡したところ、入学式前から担任の先生が読んでくれていて、
本当に作って良かったなと感じた事があります。

今回はその経験をふまえて、サポートブックの書き方を

チェックリスト形式の記入例つき

で、まるごと公開します。

読み終わる頃には、

「あ、これなら自分にも書けそう」

と思えるはず。

空欄に ☑ を入れるだけで7割が完成する形にしているので、文章が苦手な方でも大丈夫ですよ。

この記事を読むとわかること

  • サポートブックを渡す3つのメリットベストなタイミング
  • 書きやすさを左右する基本の10項目チェックリスト形式の使い方
  • そのまま参考にできるサポートブックの記入例(全項目)

  1. サポートブックって何?1枚で伝える「うちの子のこと」
    1. 簡単に言うと「うちの子の取扱説明」資料
    2. 診断のあるなしに関わらず使えます
  2. なぜ作る?渡す3つのメリット
    1. ①口頭で言いにくいことも文字で伝えられる
    2. ②先生が個別配慮しやすくなる
    3. ③親自身の頭の整理になる
  3. いつ・誰に渡す?タイミングと相手
    1. 渡すベストタイミング3つ
    2. 渡す相手は担任だけじゃない
  4. 何を書く?基本の10項目
  5. 書く負担を減らす3つのコツ
    1. ①チェックリスト形式で書く
    2. ②「3つのお願い」だけは厳選する
    3. ③完璧を目指さない(更新前提でOK)
  6. 【記入例】サポートブックの作り方
    1. ①基本情報
    2. ②医療・健康のこと
    3. ③3つのお願い ← まずこれだけ読んでほしい
    4. ④性格・得意・苦手
    5. ⑤興味・関心 / 好きなこと / 嫌いなこと
    6. ⑥感覚の特性
    7. ⑦コミュニケーション
    8. ⑧学習面・生活面
    9. ⑨困った時のサインと対応
    10. ⑩家庭との連携
  7. 【無料】テンプレート配布します!
  8. 渡してみてどう変わった?わが家の体験談
    1. 作ったきっかけは療育の心理士さん
    2. 渡したのは年長の秋、申し込みのタイミング
    3. 入学式前に「先生が知っていてくれた」安心感
    4. 反省点:内容が伝わりづらかったかも
  9. まとめ|「完璧な1冊」より「伝わる1枚」を
  10. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. サポートブックは必ず作らないといけないの?
    2. Q2. 診断名は書くべき?書きたくない場合は?
    3. Q3. 通常学級でも渡していい?
    4. Q4. 毎年作り直しが必要?
    5. Q5. 何枚くらいの分量が適切?

サポートブックって何?1枚で伝える「うちの子のこと」

サポートブックってなに?
ママさん
ママさん

最近よく耳にする「サポートブック」って何ですか?
連絡帳とは違うんですか?

かめこ
かめこ

はい、サポートブックは「うちの子の取扱説明」のような資料です。
A4数枚〜A3用紙1枚に、お子さんの特性や配慮してほしいことをまとめます。 それを就学先の先生にお渡しする、というイメージです。

連絡帳が日々のやりとり用なのに対して、サポートブックは
最初に一気に共有する「土台」の情報を載せます。

簡単に言うと「うちの子の取扱説明」資料

書く内容に決まりはありません。
よく入れるのは、こんな項目です。

  • 性格・得意なこと・苦手なこと
  • 感覚の特性(音や触感に過敏など)
  • 困った時のサインと、効果的な声かけ
  • 家庭からの「これだけはお願いしたい」3つ

家庭で見ているお子さんの様子を、先生が知りたい形にまとめて渡す。
それがサポートブックです。

診断のあるなしに関わらず使えます

「診断がついていないと書けないのでは?」と思う方もいます。 でも、そんなことはありません。

診断の有無に関わらず、配慮してほしいことがある子なら誰でも作れます。

通常学級でも、通級でも、特別支援学級でも、どの就学先でも役立つ資料です。

なぜ作る?渡す3つのメリット

3つのメリット

「面談で口頭で伝えればいいんじゃない?」

と思うかもしれません。

でも、サポートブックには口頭では難しい3つの強みがあります。

①口頭で言いにくいことも文字で伝えられる

面談の限られた時間で、子どものすべてを話しきるのは難しいもの。

特に「触れて落ち着かせるのは逆効果」のような内容。
先生の善意の対応を否定するように聞こえる話は、口頭では言いにくいですよね。

文字なら冷静に・正確に伝えられます。

②先生が個別配慮しやすくなる

担任の先生は、新学期に1人で20〜30人の特性を把握する必要があります。

事前にサポートブックを読み込んでもらえれば、最初の1日から個別配慮が可能になります。

③親自身の頭の整理になる

これが意外と大きいんです。

「うちの子のサインって何だろう」
「効果的な声かけって何だろう」

書き出していくうちに、親自身が子どもの理解を深めるきっかけになります。

私も書きながら、「あ、こういう時はこうしてたな」と改めて気づくことがたくさんありました。

いつ・誰に渡す?タイミングと相手

いつ誰に渡す?
ママさん
ママさん

担任の先生にしか渡しちゃダメですか?

かめこ
かめこ

いいえ、早めに・複数の先生に渡すのがおすすめです。 担任が決まる前から「学校に持っていてもらう」だけでも効果は大きいですよ。

渡すベストタイミング3つ

  • 就学先が決まったタイミング(年長の秋〜冬)

→ 入学前から学校に情報を持ってもらえる

  • 入学前面談(年長の2〜3月)

→ 担任が決まる前でも、学校全体で共有してもらえる

  • 入学後すぐの連絡帳・懇談

→ 担任の先生にも改めて渡す

渡す相手は担任だけじゃない

特別支援学級・通級を利用するなら、こんな先生にも渡してOKです。

  • 特別支援コーディネーター(学校に1人配置されている特別支援担当)
  • 支援学級主任
  • 養護教諭(保健室の先生/パニック時の対応で関わる)

通常学級なら、担任+養護教諭が基本セットです。

担任が決まるのは年度末ぎりぎり(3月下旬)のことが多いです。
だから「学校に持っていてもらう」という渡し方が現実的です。

何を書く?基本の10項目

基本の10項目

サポートブックに決まったフォーマットはありません。

ただ、多くのテンプレートに共通している基本項目は次の10個です。

#項目何を書く?
基本情報名前・生年月日・連絡先
医療・健康診断名(伝えられる範囲)・服薬・アレルギー・かかりつけ医
3つのお願い「これだけは」の最重要項目を3つ厳選
性格・得意・苦手全体的な様子と強み・困りごと
興味・関心好きなもの/嫌いなもの
感覚の特性視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の過敏/鈍麻
コミュニケーション話し方・伝わりやすい伝え方・気持ちの表現
学習面・生活面集中力・板書・給食・着替えなど場面別の配慮
困った時のサイン
と対応
不安サイン・パニック時の様子・効果的/避けてほしい対応
家庭との連携連絡手段・連絡してほしい場面

すべての項目を埋める必要はありません。 「うちの子に当てはまる」項目だけしっかり書けば大丈夫です。

書く負担を減らす3つのコツ

「項目が多すぎて、全部自分の言葉で書ける気がしない…」

そう感じる方は多いと思います。 私もそうでした。

実は、書く負担をぐっと減らすコツが3つあります。

①チェックリスト形式で書く

性格・得意なこと・困った時のサインなど、「あるある」を並べて☑を入れる形にしましょう。 自由記述で悩む時間が一気に減ります。

たとえば「性格」なら、こんな感じ。

  • ☑ まじめ・几帳面
  • ☑ 慎重・はずかしがり
  • ☐ おっとり・マイペース
  • ☑ 一人遊びが好き

これだけでも、先生には十分伝わります。

このあと紹介する記入例も、7割はチェックリスト形式になっています。

②「3つのお願い」だけは厳選する

「全部大事」と思うと、何を伝えたいのかぼやけてしまいます。

忙しい先生に「これだけは」読んでほしい3つを厳選しましょう。 ページの目立つ場所に書いておくのがコツです。

私の場合は、次の3つでした。

  1. 勝ち負けの場面では「最後まで参加できたこと」を褒めてほしい
  2. 予定変更は早めに本人にひと声
  3. パニック時はまず静かな場所で1人にしてほしい

③完璧を目指さない(更新前提でOK)

サポートブックは「一度作ったら終わり」ではありません

学年が上がったり、子どもが成長したりすれば、内容も変わります。

最初は7〜8割の出来でOK。 学期ごと・学年ごとに更新するつもりで、まずは渡すことを優先しましょう。

全部埋めなくてもOK。 チェックリスト中心でOK。 更新前提でOK。

「完璧な1冊」より「伝わる1枚」が大事です。

【記入例】サポートブックの作り方

作り方

ここからは、具体的な記入例をご紹介します。

仮想例として「太郎くん(6歳・年長/ASD・情緒学級進学予定)」のサポートブック。 全項目を順番に見ていきましょう。

①基本情報

項目記入例
名前山田 太郎(やまだ たろう)
生年月日20XX年〇月〇日(6歳・年長)
学年・組1年〇組
保護者氏名山田 花子(母)
緊急連絡先母 090-〇〇〇〇-〇〇〇〇/父 090-〇〇〇〇-〇〇〇〇

②医療・健康のこと

■ 診断名・特性(伝えられる範囲で/書かなくてもOK)

  • ☑ 自閉スペクトラム症(ASD)
  • ☐ ADHD
  • ☐ 学習障害(LD)
  • ☐ 知的発達症
  • ☐ 未診断(特性のみ)

ひとこと:知的発達の遅れはなし/2024年〇月、〇〇クリニックで診断

■ 服薬:☑ なし ■ アレルギー:☑ 食物(卵:生のみNG)/☑ ハウスダスト軽度 ■ かかりつけ医・療育先:〇〇小児科/毎週木曜 〇〇発達支援センター

③3つのお願い ← まずこれだけ読んでほしい

① 勝ち負けの場面では、勝ったかどうかより「最後まで参加できたこと」を褒めてください。

② 予定の変更は、わかった時点で本人にひと声かけてください(5分前でもOK)。

③ パニックの兆しが見えたら、まずは静かな場所で1人にしてください。

④性格・得意・苦手

性格・全体的な様子

  • ☑ まじめ・几帳面 / ☑ 慎重・はずかしがり / ☑ ルールに忠実 / ☑ 一人遊びが好き
  • ☐ おっとり / ☐ 活発 / ☐ こだわりが強い / ☐ 人懐っこい

ひとこと:初めての場所では緊張しやすいですが、慣れれば自分から話せます。

得意なこと

  • ☑ 文字の読み書き / ☑ お絵かき / ☑ 集中して取り組む / ☑ 記憶力 / ☑ ルールを守る

具体例:電車の路線図を覚える/乗り物の絵を描く

苦手なこと

  • ☑ 急な予定変更 / ☑ 大勢の前で発表 / ☑ 勝ち負けの場面 / ☑ 大きな音 / ☑ 順番待ち

具体例:ドッジボールで負けると涙が出て教室に戻りにくい。

⑤興味・関心 / 好きなこと / 嫌いなこと

項目記入例
興味・関心電車(特にJR在来線)/恐竜/積み木
好きなことひとり遊び・お絵かき・決まった順番でやる活動
嫌いなこと大きな音(ピストル音・雷)/粘土の感触

⑥感覚の特性

感覚過敏鈍麻標準具体例・お願い
視覚
聴覚ピストル音や複数の音が重なると耳をふさぐ。イヤーマフ持参希望。
触覚粘土・絵の具の指塗りが苦手。
味覚偏食あり:酢の物・煮魚
嗅覚

⑦コミュニケーション

話し方:☑ 言葉数が多い/☑ 好きな話題は熱く話す/☑ 一方的になりがち 伝わりやすい伝え方:☑ 視覚的(絵カード・板書)/☑ 短く区切って/☑ 1対1だと聞ける 気持ちの表現:☑ 表情に出にくい/☑ 言葉で伝えるのが苦手/☑ 黙ってしまう

ひとこと:うれしい時は手をパタパタ。不安な時は黙って下を向きます。

⑧学習面・生活面

学習面

  • ☑ 好きな活動には30分以上集中/☑ 苦手な活動は5分で切れる
  • ☑ 視覚優位(図・絵・実物があると理解が早い)
  • ☑ 板書はゆっくり書ける/☑ 書き終わるのを待ってもらえると安心

生活面

場面お願い
☑ 給食偏食あり。残しても叱らないでください。
☑ 休み時間1人で本を読む時間も尊重してください。
☑ 着替え自分でできますが時間がかかります。
☑ 移動・整列列の最後尾だと安心します。
☑ トイレハンドドライヤーの音を怖がります。
☑ 集団行動個別の声かけが助かります。

⑨困った時のサインと対応

■ 初期サイン:☑ 指を噛む/☑ 髪を触る/☑ 黙ってしまう/☑ トイレに頻繁に行きたがる

■ パニック時:☑ 大声で泣く/☑ 机の下に潜る/☑ 「もうイヤ」「学校行かない」を繰り返す

■ 効果的な対応 ◎

  • ☑ そっとしておく(5〜10分)
  • ☑ 短い言葉で声かけ(「大丈夫だよ」「ゆっくりでいいよ」)
  • ☑ 静かな場所に移動(保健室・図書室の隅)

■ 避けてほしい対応 ✕

  • ☑ 理由を問い詰める(「なんで泣いてるの?」)
  • ☑ 大勢の前で叱る
  • ☑ 体に触れて落ち着かせる(抱きしめる等)

■ クールダウンの場所・時間:図書室の隅/保健室のベッド/落ち着くまでの目安 10〜20分

⑩家庭との連携

■ 連絡手段:☑ 連絡帳が基本/☑ 緊急時は電話(母の携帯)

■ 連絡してほしい場面

  • ☑ パニックで授業に戻れなかった日
  • ☑ 給食をほとんど食べられなかった日
  • ☑ 友達とのトラブルがあった日

■ 保護者からのメッセージ

> 本人なりにとても頑張って学校に通っています。
> うまくできない日もありますが、長い目で見守っていただけるとありがたいです。
> 気になることがあればいつでもご連絡ください。家庭でも一緒に取り組みます。
> よろしくお願いいたします。

このまま全部埋めなくても大丈夫。 「うちの子に当てはまる項目だけ」「ひとこと書けるところだけ」で十分です。

【無料】テンプレート配布します!

テンプレート配布
ママさん
ママさん

記入例を見ていたら、「自分でも作れそう」って思えてきました!

かめこ
かめこ

うれしいです! ここまで読んでくださった方には、そのまま使えるサポートブックのテンプレートをご用意しました。 A3用紙1枚にまとまっているので、印刷して手書きで埋めるだけ。 ご家庭で気軽にお使いいただけます。

ダウンロードはこちら

📄 サポートブック(A3 1枚版・画像)をダウンロード

→ 画像をクリック → 右クリックで「名前を付けて保存」できます。印刷してお使いください。

テンプレートは「はったつ就学ガイド」のオリジナルです。
ご家庭でのご利用は自由ですが、無断転載・再配布はご遠慮ください

渡してみてどう変わった?わが家の体験談

ここからは、私自身がサポートブックを作って息子の小学校に渡した時のお話です。

作ったきっかけは療育の心理士さん

息子が年長の夏のことでした。
通っていた発達支援センターで、心理士さんから声をかけてもらいました。

「サポートブック、就学先に渡しておくと安心ですよ」

ありがたいことに、心理士さんがA3 1枚のテンプレートを用意してくれていました。

そこに手書きで埋める形で作成しました。

一気に書こうとすると手が止まってしまいます。

だから、園での出来事を1つずつ思い出しながら、1〜2週間かけてゆっくり仕上げていきました。

「あ、こういう時はこう対応してたな」
「これは先生に伝えておいた方がいいかも」

書きながら気づくことも、たくさんありました。

渡したのは年長の秋、申し込みのタイミング

学校見学を経て、情緒学級への入学が決まりました。

年長の秋に支援学級主任の先生にお渡ししました。

「ありがとうございます、参考にします。担任が決まったら渡しますね

そう受け取ってくださり、その時点で「あ、ちゃんと届いた」と肩の力が抜けたのを覚えています。

ママさん
ママさん

担任の先生に直接渡した方がいいんじゃないの?

かめこ
かめこ

そう思いますよね。 でも、担任が決まるのは年度末ぎりぎりのことが多いんです。 だから「学校に持っていてもらう」が現実的なんですよね。

入学式前に「先生が知っていてくれた」安心感

一番ありがたかったこと。 それは、入学式の前から担任の先生に情報が共有されていたことです。

入学前の最初の顔合わせで、新しい担任の先生がこう言ってくれました。

「サポートブック、読みました。 パニックになった時のクールダウン場所ですが、どこを使うか一緒に決めておきたくて…」

こちらから何も言わないうちに、踏み込んだ確認をしてくれたんです。

「先生が、もう知ってくれている」

これが、初めての小学校生活を控えた親子にとって、どれほど安心だったか——。
今でもはっきり覚えています。

反省点:内容が伝わりづらかったかも

ひとつだけ反省点があります。

小学校に提出したサポートブックは、発達センターでもらった用紙だったこと。

頂いたときは本当にありがたかったのですが、項目によっては悩んで時間を使ってしまいました。
息子のエピソードを文章にするのが苦労したんですよね。
人に文章で伝えるのって本当に大変です。

もっと読みやすく作ればよかったな」と後から思いました。

なので今回つくったサポートブックが、みなさんのお役に立てたらうれしいです。

ママさん
ママさん

テンプレートもあるし、 私もまずは作ってみようと思えてきました。

まとめ|「完璧な1冊」より「伝わる1枚」を

サポートブックは、

「先生にうちの子のことを正確に伝えるため」の道具です。

完璧に作ろうとすると書けなくなります。 肩の力を抜いて作るのがコツ。

  • チェックリスト形式で気軽に
  • 「3つのお願い」だけは厳選して
  • 更新前提でOK

この3つを意識して、年長の夏〜秋までに1枚仕上げてみてください。

渡しておくだけで、入学後の毎日がきっとぐっと楽になります。

迷いがある方は、療育や就学相談の場で心理士さん・コーディネーターに相談するのもおすすめです。 私も心理士さんにテンプレを用意してもらったおかげで、書き始める一歩を踏み出せました。

よくある質問(FAQ)

よくある質問

Q1. サポートブックは必ず作らないといけないの?

作らなければいけないものではありません。 あくまで任意ですよ。

ただ、面談だけで全部伝えるのは難しいもの。
配慮してほしいことが具体的にある場合は、用意しておく価値が大きいです。

Q2. 診断名は書くべき?書きたくない場合は?

書く・書かないは保護者の判断で大丈夫です。

診断名がなくても、「困りごと」と「配慮のお願い」が書いてあれば、先生は十分対応できます。 書く場合も「伝えられる範囲で」OKです。

Q3. 通常学級でも渡していい?

もちろんです。

むしろ、通常学級では個別配慮の手がかりがサポートブックしかないこともあります。
渡す価値が大きいので、ぜひ作ってみてください。

担任+養護教諭の2人にお渡しするのがおすすめです。

Q4. 毎年作り直しが必要?

基本は学年が上がるタイミングで更新するのがおすすめ。

丸ごと作り直す必要はありません。
内容を見直して書き加えるだけで大丈夫です。

特に低学年→中学年になると、困りごとも変化します。
必ずアップデートしてあげてください。

Q5. 何枚くらいの分量が適切?

A4 1〜2枚、A3なら1枚が目安です。

忙しい先生に読んでもらうことを考えると、長すぎないことが何より大事

詳しい医療情報などは別紙で添える、などの工夫もアリです。

サポートブック作りで迷ったときは、ぜひこの記事を見返してみてくださいね。

お子さんの新しい生活が、少しでも安心して始まりますように。

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